AERAの8.5号は人気100社に選ばれる大学 50大学「採用者数」調査で分かった というコーナーはデータが色分けされていて、わかりやすい図になっていました。
横軸には旧帝大プラス都内の国立大プラスMARCH、関関同立、日大など有名どころの大学がずらりと並んでいて
縦軸には大手企業が並んでいます。
2020年5月末になり、現状も変わってきました。
2021卒 コロナは就活に影響してる?親から目線です。
交わったところに採用人数の数字が書き込まれている、という図が掲載されています。
最も採用人数が多いのが赤
採用数で5番目までの大学が青
10人以上採用された大学が黄色
という色分けがあり、一目でわかるようになっています。
私立ではやはり早稲田と慶応に大手企業が集中
採用人数がトップで赤いマークで真っ赤になっている私立大学が早稲田と慶応義塾です。
さすがですね。
大手に就職できるチャンスは大きいと思われます。もう採用される人数が全く違う。
電気電子、商社、車、繊維、保険などずらっと並んだ企業からしっかりと選ばれています。大企業側もターゲットが決まっているみたい。
早稲田、慶応と言われる意味が分かります。
どの大学まんべんなく人材を確保するところも
また、人材が良ければ大学名にとらわれず、確保している、と見受けられる大手の会社さんもあるので
企業の方針がほんのり透けて見えるかのようで面白いです。
全日空さん、日本航空さん、JR東日本さんの採用人数もまんべんなく採用されている感じがみてとれるかな、と思います。素人考えですが。
AERAの情報をどうリケジョ就活に生かすか?
では、AERAの情報を実際の理系女子就職活動にどう生かすのでしょうか。
私の個人的な考えなのですが
リケジョが就職したい企業は
- 食品メーカー
- 化粧品
などの大手企業を狙っていると思います。
食品メーカーや化粧品メーカーの大手は、採用する人数自体が他の業種と比較すると少ない印象。黄色いマーク(10人以上採用)が本当に少ない。
なので自分の子が慶応や早稲田、また旧帝大でない場合(うちです)大手を受けつつも、
やはり中小で面白そうな企業まで調査して、インターンを早めに申し込んでおく必要がありそうです。初めてのインターン応募なのでついつい大手の企業に挑戦したくなるのもわかりますが
実は中小でよいところをしっかりと押さえておくことが、最終的に安心だと思います。
旧帝に入ったお子さんでも就活は苦戦する、という声も聞いたのでどちらの大学でも難しい局面なのだと思っています。
AERA (アエラ) 2019年 8/5号 [雑誌] 楽天ブックスに飛びます
リケジョの就職で食品や化粧品系は採用数が少ない。中小までしっかりとチェックして、インターンに申し込んで確保すると安心感が大きい。それでいて大手にもしっかり申し込むことが大切です。