混迷した就活でした。女子が決まらないパターンが多いかもしれません。
しかし2020年の7月あたりから徐々に、ほんと2社なのですが内定をいただけました。大企業の子会社だったり、中小の営業職だったりですが本当にありがたかった。ここで元気がでました。
これまでの経緯はこちらから
2021卒 NNT
内定がないことをNNTと言うそうで、NNTのつぶやきを見ている時間が多かったです。
ブログもよく拝見させていただき、特に参考になったのは
夏さ、また 有機栽培さんのブログ
懸命に生きていることが伝わってきて、泣いてしまうブログ。特に8月に初めて内定が出た女の話① からのお話は就活をやっている人のリアルが娘と重なり、親の私も「なんとか状況を理解せねば」という思いに駆られました。私が不要な忠告をするよりも、有機栽培さんのブログをご一読したほうがいいです。
圧迫面接が苦手
会社は縦社会なので、特に家族系列の会社(大企業でもあります)は社長さんの権限は絶対です。
公平な環境で育ってきた大学生ほど、この「偉そうなお〇さん」に違和感、嫌悪感を持ちます。この嫌悪感丸出しの態度を面接官からかぎつけられると、落ちます、落ちます。
まぁ、多かったみたい。この手の面接が。
突然、面接で褒められるようになった
5月までの面接では
- 圧迫気味の面接
- 採る気が感じられない形だけの面接
- 「必ずどこかに受かるから」という励まし面接
など、相手が何をしたいのか伝わってこない面接が多く、とにかく落ちまくりました。
しかし6月後半からの面接は
- 自分を採用したい意向が感じられる面接(暖かい雰囲気)
- フィードバックをもらった後、重役と面接する
- 次の面接の予定を入れてから終了する
という形に変わってきました。企業側が採用に前向きかもしれない、と思えることが形になって伝わってくる感じ。圧迫されることがない面接が増えました。
この感じが出るまで、頑張ることで徐々に内定が出始めたんですね。
需要と供給がピッタリ合う均衡点が内定
企業の需要と自分の供給がピッタリと合う時点が内定じゃないかなと思っています。
2021卒は企業の基準が高くなったので、より自分の能力が企業にピッタリと合うことが大切になってきた印象。きっちりと合えば内定です。
この均衡点にたどり着くまでの時間が、本人にもわからないのでメンタルが持たない。ゴールデンウィークまでに就職先が決まっていることが常識?とされるので、焦りは強くなります。
そこら辺をね、親がフォローしてあげる。元気になるような声かけをしてあげることができればいいんですが。不安で仕方ない人には、何を言ってもダメ。内定が出ないとダメ。
何が大切?2022就活
娘の就活は2020.8.4で終了しました。
娘からの2022卒の就活生へのアドバイスは
- 学んできた内容と職種をピッタリ一致させよう
- 内定の連絡が出る時期があることを知っておこう
- 公務員や教師から一般企業まで幅広く受けよう
と言っておりました。もしかすると自分ではどうしようもない条件、例えば地方出身であるとか女性である、または一人っ子で浪人だということで外されたのでは?というフシもある(それだけ採用基準が厳しくなっている)ので、
メーカーやら銀行やら幅広い業種を受けたり、公務員や教師や一般企業まで幅広く受けるなどの工夫が大切です。企業研究、業種研究、公務員の受験条件などまで幅広く見て、早めに動き出すこと。
特に一般企業なら業績や力を入れている分野まで調べ、面接官にアピールしていくこと。説得力がある方が内定につながります。ピッタリと合うからですね。
コロナの影響で採用基準が厳しくなっている感じです。面接で自分が会社の欲しい人材であるとアピールできるかが勝負のカギ。目に見えない縛りがあるので、公務員から企業まで幅広く受ける気持ちで臨んでくださいね。