大変な時期と大切な娘の就活が同時期に重なりました。
健康面、メンタル面で辛そうにしている息子、娘を見るのは親にとっても辛く、とても大変な時期だと思います。
オリンピックも延期になり、緊急事態宣言まで発令。大混乱の2021卒の就活真っただ中で悩んでいる方も多いと思います。
2020年5月末になり、現状も変わってきました。
2021卒 コロナは就活に影響してる?親から目線です。
うちの娘の早期選考は緊急事態宣言前に2社終了。1社はお祈り、1社は保留だそう。ただ、今後の景気状態によってはどう転ぶかわかりません。長期戦になりそうで、来年の3月までにどこかに採用されれば御の字。
まさか今年、これほどの就活を余儀なくされるとは思いませんでした。
しかし希望を失っているわけではなく、経済の流れさえ復活してくれば、いずれかの時点で人手が必要になるはずだと信じてます。
だって、そうなるはずだから。
さらに2019年の就職状況を耳にすることがあった
娘の先輩方の2019年4月に就職した話を聞くことができました。
その内容がまたひどい。
- 3年時の3月に決まるIT企業に流れた
- 製薬会社のMRに決まった方がたったの一人
という現状を耳にして、がっくりとうなだれた状態です。リケジョ学部卒は自分で動くことが前提になります。院進学までいったとしても、女性で果たしてどれくらいの推薦が回ってくるのかも不透明です。
院進学で学費だけ上乗せされ就職状況は変わらず、というのも納得いきません。もしかすると院進学がリケジョには不利な可能性すら感じています。
リケジョ就職実状の問い合わせはどこにするの?
就職のことならキャリアセンターに問い合わせすればいいのではないか、と思うのですが、
キャリアセンターは基本
- エントリーシートの書き方
- 集団面接のやり方
- 個人面接のやり方
など、就活の技術やマナーを学ぶところです。子が言うには「キャリアセンターでは推薦企業の数や枠(人数)までは教えてくれない」とのことで
じゃ、どこに聞くの?という状態。
一番の近道は「研究室の先輩に聞くこと」だそう。3年の秋学期から研究室配属となるので、新歓コンパの時に先輩から聞くしかなさそう。
しかし1年上の先輩の、かつ現在進行形の就活情報を聞くことになるので、うまくいっていない方に当たってしまうとお互い傷つけあうことにもなりかねません。先輩方の就活が終わっていればいいのですが、ね。
聞き方、難しい。間違えられないです。
2021年4月は東京都の大学は封鎖されていて入れないところが多いようです。研究室にも行けず、就活もできず。
親はどうするのか?
大学生にもなって、親が就職に顔を突っ込むのはどうか?と思うのですが、うちの娘の場合
- つらいこと、面倒なことを後回しにする
- きつい時に踏ん張ることができない
- 根拠のない楽天主義
というところがマイナス面だろうということがやっとわかってきました。特に失敗するときにはこの悪い面がクローズアップされてくる。
しかし反面、思いやりがあり、責任感もある。親切で優しいところも大いにあるので、一度職が決まると慣れるのは早いかもしれませんね。
親としては悪い場面で、いかに本人の長所を指摘してあげられるか。責めてもいい結果につながらないので、悪い場面でこそどうすればよいのかを、一緒に考えてあげようと思っています。
また、2020年の就活はイレギュラーです。今後の流れを正確に予想するのは難しいので
- エントリーシートをさらに追加
- WEB面接対策を厚くする
- 後倒しになるので焦らないでよし
などをアドバイスしました。
なるようにしかならない時は、今自分ができることを確実にやっておくしかないかな。
まさかここでこんなことに、と愚痴ひとつ言いたくなりますが、やれることはまだあるはずです。手を動かしましょうっ。
リケジョ就活は最終的には人柄で決まる。就活でつらい時は、親は子の長所で支えてあげよう!!