2020年も目の前のこの時期。年明けにはセンター試験が待ち構えています。センターが終了しないと見込みが立たないですが、2月末から3月になると、前期試験の結果をもとに、いよいよ子供も一人暮らし開始、ということも。
スムーズに移行するためのポイントは
- 住まいは家賃の安さだけで決めないこと
- 家具・家電は早めに決める
- 友人ができる3か月間の親子コミュニケーションは重要
ということだと思うんですね。実際に大学2年に1人暮らしを始めた娘の例をあげつつ、ご説明しますね。
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住まいは家賃の安さだけで決めないこと
思った以上に重要なのは、一人暮らしする住まいの質です。
ロケーションも家賃の一部に入っているので、よいところは高い、高い。
しかし反面、安心感も高いんです。
- 立地条件
- セキュリティの厳重さ
- 外周の見通しの良さ
- 外部の人が入りにくい構造
- 防音がしっかりしている
など、一人暮らしだからこそ、気をつけてあげたいです。
意外だけど防音がしっかりしている点は高評価です。寝るときにうるさいとイライラするし、試験中にうるさいと集中できない。
安心して生活できる環境は高パフォーマンスなのですね。
親の私が後悔しなかったマンション
親の私が後悔しなかったタイプと同じマンションは
- 駅徒歩5分
- TVインターホン
- 防犯カメラ
- オートロック
- ダブルロックキー
- 鉄筋コンクリート
- 2F以上
で、家賃11万。大学生に人気の吉祥寺でしらべてみました。
▶吉祥寺マンション sumo
びっくりしますね。地方だと4LDKの賃貸が十分借りられる金額です。
キャンパスに近いお部屋だともう少し安い物件に出会えると思います。
どこに通うかで住む場所も変わりますが、都心から離れると
- 築浅
- 設備がしっかり
- ロケーションがいい
物件に出会う確率が上がります。都心近くがよさそうですが、実際の住みやすさは郊外のほうが落ち着いた街並みで安心。
うちの場合も、都心へは25分ほどかかります。
家具・家電は早めに抑える
見落としがちなのは家具、家電です。
住居が確保できたので安心、と家電は後回しになりがちですが
配送が込み合ってます!!
移動は大学生だけではなく、一般の会社員も移動する時期と重なるからです。引越しがあるということは、運送会社が忙しく込み合っています。
希望の日時に配送するためには、早めに動いておく
家具、家電は何でもよい、と思いがちですが
- 壊れてしまうと生活が止まる
- 海外製品では保証が不安
- 良いものを長く使う
という考えで動くことが大切です。
国内メーカーの家電パックは人気が高いので、早く売り切れてしまって
割高のものを購入したのでちょっと後悔してます。
さすがに故障はありませんが、値段がね。
冷蔵庫、洗濯機が基本のセットだとこれくらい。
2つで79,800円とな。
かなり安いパックもあるっちゃありますが、
- 冷蔵庫に霜取り機能がない
- 冷蔵庫が製氷できない
- 洗濯機の容量が少ない
など、お安いなりの点もきちんとチェックしてから購入してください。
結局、同じものを長く使うことで割安になるので、家電はあまり値切りませんでした。
友人ができる3か月間の親子コミュニケーション
友人ができて、大学生活の基盤が固まるのが
入学後3か月ほど。
履修の不安やサークルの雰囲気など、話したいことはたくさん出てきます。
男の子だと話すのがめんどくさくて、こじれてから騒ぎ出すことがあるので
うまくいっているか、寂しくないか。
取り留めない話の中で確認していくといいです。
ラインなどのツールのほうが話やすいという場合もあるので
連絡をこまめに取り合うのが良いと思います。最初の3か月間はね。
3か月間なら訪問するのもアリかな。嫌がる場合は地元に呼び寄せて
面と向かって話しながら、
- 何となく疲れていないか
- 一見暗そうに見えないか
- 痩せてないか
などなど、チェックして。せっかく入った大学を途中でやめてしまう事も多いそうなので、きちんと話をする機会は持った方がいいです。
2020年大学進学と一人暮らしの家と家電選びの注意点を考えてみたよ。大きく変わる時期なので、対策は万全に。手は離れても健康チェックだけはこまめにやってくださいね。