メンタルケアアドバイザー養成講座 第4回課題提出しました。
今回の課題は
- 人生学
- セルフカウンセリング
の用紙に解答しました。内容に厚みが出てきたというか、専門的な領域に入ってきた感じがひしひしとしてきます。
人生学は今まで生きてきた中で、どんなことに囚われているのかを発見し、そこから決別する宣言をします。
セルフカウンセリングは前回の第3回メンタルケアアドバイザー課題に取り上げた、パン屋での出来事を再度取り上げました(同じ題材を2回使っても大丈夫だそう)
課題終了後は
人生学では今までの悔しかったことへの決別宣言ができた
セルフカウンセリングでは同じ課題に2度チャレンジしたおかげで、食い違いと共通点がよりはっきりして、悩んでいたことがさらにスリム化されました。
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メンタルケアアドバイザー第4回課題 人生学
人生学は今までの歩んできた自分の人生を見直し、重要人物とのやり取りで、相手に認められなかった過去を手放すレッスンだと思います。
たぶん、人生での本当の欲求は
「今、そのままの自分で満足している」ということ
であるのだと思います。
人生学を学ぶにあたり、過去にあった
他人から認められななかった記憶、他人から傷つけられた記憶から決別し
他人からの評価に惑わされず、
自分は唯一無二の存在だということを再確認する作業
をすることで、今の自分が安定し満足できるのではないか、という前提です。
さらに自分の唯一無二性が理解できれば、他人も唯一無二の存在であることが理解でき、
お互い「それがその本人の個性である」と認め、問題が解決できるという希望につながるのではないかということで課題を進めていきます。
人生学の課題はどういう風に進めたか
人生学の用紙は3種類提出しました。
- 重要人物表
- 欲求表
- 欲求進化表
となっています。
自分が今まで出会った家族、学校、職場、地域での印象深い人を、年代別に書き出していきます。ちなみに書き出した人数が多いほど、自分にとって重要な領域になってくるとか。
私の場合、今の40~50代の人間関係が一番充実しているようです。
次に欲求表を書きます。
同じマス目形式の用紙の欲求表に、その時に出会った人物に対して自分がどういう欲求があったのかを書き出します。
(欲求とはここでは評価欲求というか、他人にどうして欲しかったのか、どういう風に思われたかったのかという欲求です)
次に欲求変化表を書きます。
自分のこだわりを超えて今存在してます、ということを宣言する文章を書きます。自分はそのままの自分でいいという宣言ですね。
人生学を学んだ後の 気持ちの変化
私も初めてメンタルケアアドバイザーの講座を受講していて、講師ではないので素人の理解で申し訳ないのですが、実際に第4回課題に挑戦してこんな気持ちの変化がありました。
小島よしおさんの「そんなの関係ねぇ~おっぱっぴー」がBGMに流れてしまうのは不謹慎(笑)ですが、決別のイメージとピッタリ合いました。あの握りこぶしを斜めに振り下ろす動作もいい。
過去に評価されなかったという思いから自由になり、評価されたかった欲求を超えて今ある、ということをまずは欲求進化表に書き、宣言してみましょう。すっきりする方も多いかと思います。
セルフカウンセリングの題材
メンタルケアアドバイザー養成講座第四回課題のもう一つ、セルフカウンセリングで取り上げた題材は、第3回と同じ「パン屋さんでの出来事」です。
私と義母はスーパーで買い物後、隣のパン屋さんに入りました。最初はほかの客がいなかったので、義母のスーパーの荷物をレジ下に置きました。
他の客Aが店内に入ってきたので、早めにパンを購入して、義母は支払い、私は(義母の)スーパーの荷物を持ち、外に出ました。
車まで荷物を持って行ったところ義母が「このスーパーの荷物は私のじゃない」と。私は他の客Aの荷物まで運んでしまったのです
なぜセルフカウンセリング課題に、この題材を取り上げたのか
第3回の課題添削時に再提出を勧められたからです。同じテーマに取り組むことでより深い理解が得られることがあり、丁寧に見ていくことで新たは発見があります。
セルフカウンセリングの課題はどういう風に進めたか
第3回に提出した用紙とは違った形式の用紙で、同じ課題に挑戦しました。
コミュニケーショントレーニング→セルフカウンセリング の用紙の形式は違っています。
第4回はセルフカウンセリングの用紙にパン屋さんでの出来事を記入しました。
ちょっと用紙が手元になくて、課題提出後にアップしなおしますが、3種類の用紙に記入します。
- 場面状況用紙
- 場面記述用紙
- 記述による発見用紙
「 相手と自分の欄を読んで気づいたこと」の欄に書く「食い違い」「共通点」を明確にしていくことが大切だと思います。書き込んだことを見直して、まとめているのがこの部分だからです。
実は、この食い違いと共通点を見つけることで、ぼんやりとした大きな悩みが限定されて、きゅっとコンパクトになる実感がありました。
もしかすると私たちは、悩みを自分で巨大化させているのかもしれませんね。
セルフカウンセリング後の 気持ちの変化は?
パン屋での出来事は、大きな影響を与えることではないのですが、マイナスな思いを持ったことは事実です。
今回、同じ題材を取り上げたことでより深い洞察ができたと思っています。気持ちの変化としては
という気持ちの変化がありました。相手も手を打って落としどころを見つけていたことがわかると、非難する気持ちが全くなくなり、気にもならない出来事へと変わっていくのがわかりました。
むかっ、ときたことは時間が経つと忘れてしまって問題なくなってきますが、再度同じようなことが起こったときもまたむかっ、とする悪循環が生まれます。
セルフカウンセリングで食い違いと共通点を見つけることが理解できると、悪循環を断つことにつながりそう。熟練するとその場で断つことができるかもしれませんね。
人生学は身の周りの人から評価されなかった、という思いから自由になるためのレッスンです。自分はダメなんだという過小評価を超えて、今の自分を承認する作業には爽快感があります。おっぱっぴーなのです!!