メンタルケアアドバイザー養成講座第5回課題が返却されました。
今回の課題は
- 理論課題総合編
- 記述課題 チャート分析(Yさんのカウンセリングチャートで)
- 記述課題 セルフ・カウンセリング
の用紙に解答しました。
理論課題はテキストから出題される知識問題。
記述課題は決まりにのっとり、専用用紙に自分で書き込む形式です。
課題の一つ、チャート分析はYさんが記入したチャートをもとに、Yさんがどういう状況なのかを分析し、A~Dの中のどのコースが向いているのかをアドバイスします。
セルフカウンセリングは第4回課題のパン屋での出来事を深堀りしました。
課題終了後は
理論課題はこれまでのまとめ問題だったので、知識の確認ができた。
チャート分析はやり方がよくわからなかったので、もう一度知識を洗いなおしたい。
セルフカウンセリングは同じパン屋での場面を深掘りしたいので、第6回も同じ題材を扱おうと思った。
チャート分析でクライアントにアドバイスするところまで演習するので、やりがいのある課題となりました。メンタルケアアドバイザー養成講座の仕事を垣間見たのが第5回の課題でした。
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メンタルケアアドバイザー養成講座第5回 チャート分析
Yさんのチャートをもとに、気づいた点を読み取っていきます。
チャート分析はどういう風に進めたか
私にとってチャート分析は記入方法がわかりづらく、第6回認定試験の時に付いてくるプリントを読んで、やっと書き方の基本がわかった次第です。
なので結構赤ペンチェックが入っていますが、手探り状態だったので仕方がなかったと思っています。分析はその根拠をはっきり示すことがとっても大切なんだな、と思いました。
チャート分析を学んだ後の 気持ちの変化
チャート分析の中で「アドバイス」という欄があります。
ここは実際にクライアントに話しかけるように書く欄です。
今回の課題では一つ一つの設問に対して、きっちりアドバイスができていなかった。
すべての設問に対するyes noについて、漏らさず触れてアドバイスする丁寧さが必要です。その設問にyes noと答えた理由があるし、一つ一つを見ていきこのような状況ではないでしょうか?と確認しなければいけないからです。
アドバイザーの考えを押し付けてはだめ。
~と思われますがいかがでしょうか?という姿勢で進めていきます。
実際にアドバイザーになって説明するときはこんな言い回しでやるのだろうな、という緊張感がありました。実践式の課題です。
セルフカウンセリング
セルフカウンセリングは前回から引き続きパン屋でのできごとを深掘りしました。
パン屋でのできごとの詳細はこちらの記事で
セルフカウンセリングは気になった出来事の行動や言動や思いを文字にして、相手と自分の食い違いと共通点を見つける作業です。
なぜセルフカウンセリングでパン屋でのできごとを取り上げたのか
パン屋で他人の荷物を持ち帰ってしまい、慌てて返しに行った時のちょっとした心のつまづきが題材です。
すぐ返却に行って謝罪したけど、お相手が不機嫌全開モードだったのでこちらも「それくらいで怒りすぎでは?」というジレンマを題材にしています。
第4回の課題と同じ題材です。
同じ題材を深掘りすることで
- 正確に記述できるようになる
- より細かく心の描写ができるようになる
- 食い違いと共通点を見つけやすくなる
という利点があります。実際にやってみると分かると思います。
5回かけて完成形に持っていく感じで、受講していってちょうど良いペースなんですね。
記述の決まりが最初は結構戸惑うので
同じ題材を繰り返す方が慣れが早いという実感はありました。
セルフカウンセリングの課題はどういう風に進めたか
大まかな文章は第4回課題の文をそのまま写して使いますが、添削で「もう少し加えてみたらどうでしょうか?」と言われた部分に付け加えると
全体の文番号も変わってくるので、注意して書き替えていく感じ。
書き写すといっても、書き加えると全体がガラッと変わるので、手間は同じ。
写すから簡単に済ませられる、という感じではないです。ご注意。
また、私の場合、文番号を間違えやすかったので、全体を書き込んでから最後に文番号を書き足すと、うまくいきました。
文の書き方を間違うと、文番号も変わってくるので、全部書き直し、という経験もしました。
この辺りはご自分で実際にやる際に「私もやった、やった」と同感していただけるかと思います。書き直しは大変、というかショックが大きかったです。でも下書きはできているわけなので、あとは写すだけと考えると、早く終わります。
セルフカウンセリング後の 気持ちの変化は?
セルフカウンセリング終了後は今までの知識を出し切ったかな、という達成感は大きかったです。
それは1つの「パン屋でのできごと」という題材を追及して完成していったという道のりを乗り越えたこその感情だと思います。
テキストの知識は、何度も何度も読み返すうちに、テキストのどの部分に記載されているのかがわかってくるので都度確認していくと、たぶんこれが答えだな、ということがわかるようになりました。
一気に覚えようとすると、50代のさび付いた私の頭はパンクするので、慣れていくうちに自然と覚える、というメンタルケアアドバイザー養成講座のやり方が自分に合っていたと思います。
5回目の課題からやっと手ごたえを感じるようになったよ。間違いが少なくなりました。しかし細かな描写が足らないので、第6回の認定テストのときに完璧を目指すといいよ!!