墓じまいの時に迷うのが離檀のお布施、離檀料。今までお世話になった気持ちを込めて、お布施として納めるのですが、相場はいくらくらいなのでしょうか。
離檀のお布施 離檀料の相場
お世話になった気持ちなので10万くらいかな、と思っていましたが思った以上に幅があるようで
3万円~15万円くらい
だそうです。
地域や寺院の格、これまでのお付き合いによって違いますが、一般的には法要一回程度(3~15万円)を目安に改葬手続き代としてお支払いしましょう。中には100万円を超える離檀料を請求する寺院もありますが、法的に支払う義務はありません。お困りの場合は是非ご相談ください。
【わたしたちの墓じまい】離檀代行、全国対応しております。より引用。
だいたいの相場が分かれば納得できそう。ちなみにはっきりとした金額は決まっているわけではないようですね。
離檀のお布施は何のために?
離檀は墓じまいした後のお付き合いをなくすための手続きです。今までお葬式、法事でお世話になったお寺とご縁をなくしてしまうのは、檀家としても心苦しいものです。
よくしてくださったのに、離檀しなければならない。その心苦しさと今までのお礼を込めて納めるので
法外な値段でなければ、ある程度は支払いすべきだと思っています。
今までご先祖様や父、母の葬儀に夜遅くにも関わらず駆け付けて読経してくださったことに感謝したいですね。
離檀のお布施はいくらにする?
私は離檀のお布施だと、15万円ほど包みたいです。
父母が相次いでなくなり、そのあとは姉がお寺の納骨堂に入る予定で、お付き合いが続きます。もし都合上離檀するなら、15万円は用意しておこうと思います。
かれこれ30年ほどお付き合いがある状態です。皆様は個人個人の事情があると思いますので、見合ったお布施をご用意くださいます様に。ちょうど良いと思える金額がベストです。
離檀は離檀代行サービスが心強い
とはいえ
- 平均的にどうしているの?
- 我が家のパターンではどうなる?
- 離檀の事だけでなく墓じまい全体の事を相談したい
- もう少し他の手もあればいいのに
と、あまりやることのない離檀の手続きや墓じまいの悩みを抱えている方も多いと思います。
一人で強引に墓じまいするのも手ですが、相談できるところがあれば、ほかにやり方が見つかるかもしれません。親族トラブルにもつながる墓じまいなので、
- 選択肢を数多く用意し
- 親族に了解を得
- 皆が納得した状態で
- 墓じまいする
という流れが理想です。お参りに気軽に行けるお墓になることで、ご先祖様も喜ぶのではないかと想像しながら、墓じまいを実行したいですね。
離檀料をいくら払うかは、自分とお寺の関係次第。ある程度の金額は覚悟しよう。今までお世話になったお礼としての意味もあるよ。