2020年はコロナ騒動で健康への備えを充実させることの大切さを学んでいますね。アルコールやマスクの備えが十分であるかは、今後のおひとりさま老後にも重大問題です。
おひとりさま老後の不安の大きなものを取り上げてみました。
おひとりさま 老後の不安
おひとりさま老後で不安になるのは
- 住まい
- お金
- 親の介護
- 仕事
- 友人
などですね。住まいやお金、親の介護や自分の仕事、友人作りなどやるべきことはたくさんあります。50代くらいから準備をしておくのも安心。どうなるかわからないことだらけですが、事前に準備できることはやっておくことが大切だと思っています。
住まい
おひとりさま老後では住まいをどうするか?が大きな問題です。
「高齢になると家が借りられなくなる」と心配する人も多いです。
もしもの時に連絡する身内がいない場合は特に賃貸契約が難しいと言います。
しかし今後は高齢化がさらに一歩進んでくる時代。高齢者の賃貸ニーズが増えるのは明らかです。それに先立ちサービスが開始されています。
みまもっTELぷらす
賃貸事業者向け・別居の身内向けの保証で、賃貸の場合の支払いは入居者が行う(または賃貸料に最初から含まれている)ものです。
安否確認と、居室内死亡に伴う原状回復・残存家財片付け等費用補償がセットになったサービス「見まもっTELプラス」
というもの。おひとりさまの私たちにもしもの事があった場合、後片付けや葬儀にかかった費用を補償してくれるサービスです。
見守っTELプラスに加入する条件で、おひとりさま高齢者でも入居が可能であるという物件が増えてきているそう。
東京都中野区の取り組みも開始されています。
全国自治体初、中野区の住宅確保支援制度に「見まもっTELプラス」採択
空き家が多くなっている現状とおひとりさまのニーズをぴったりとつないでくれるサービスですね。
お金
おひとりさまの場合、老後のお金をきちんと貯めている方と貯めていない方(貯められなかった)という方に分けられると思います。
それまでの人生でも差があります。しかし貯蓄がいくらあっても増えない生活は寂しいものです。貯蓄があるなしにかかわらず
- なるべく健康を維持すること
- 老後にも使える資格や副業を始めること
- いろんな可能性を探すこと
が必要になります。今できることを先のためにやっておくことが大切です。将来こうなることは分かっていたのに、手を打っていなかったことのないようにしておきたいですね。それがお金の不安を少なくしてくれることに繋がります。
親の介護
親の介護のために、自分の仕事を辞めることは避けた方が賢明です。
年齢が上がってくると誰でも親の介護で休暇を取ったりする必要が出てきます。
介護休暇を取ることも勇気が必要ですが、ある程度心を決めて(開き直って)実行しましょう。
親が80代になる頃、親の老いを感じることが多いです。体調の変化が大きいのも80前後です。それまでは自宅で利用できるサービスを使ってしのいで、自立が難しくなった時に施設に利用するという流れでいこうと思っています。
簡単に今の職場を捨てて介護に突っ込んでしまうと、自分の身動きができなくなる可能性が大きくなるのですね。
自分の仕事があってこその介護だ、という認識で一時的な感情で仕事を辞めない。自分の老後資産は自分で作るしかないのです。
まずは自分の生活のめどを立てるために、自分の仕事を続けることがキーポイントになります。
仕事
今の仕事を続けるにも65歳まで、という期限はついてきます。
さらに60歳以降は給与が減ることもあり得ます。雇用も正社員ではなくなるかもしれません。
副業のために、資格を取っておくのも安心感があります。今までのキャリアをアップさせるために付加価値をつけることで、仕事の幅が広がる可能性もありますね。
私が学んでいるのは宅建士→フォーサイト宅建講座で50代主婦は人生を歩きなおす!!再就職にも。
友人
気の置けない友人は、いざという時に動いてくれるものです。
おひとりさまになるのは誰でも時間の問題。肉親も必要な時にすぐ駆け付けてくれるとは限らないからです。
50代からのネットワーク作りで、安心できる環境が整ってきます。
友人とのかかわりも、長く続けることが大切だと思っています。
私の場合は3~4人ほどの仲間と、年に数回会って食事して近況報告しています。結局、この友人たちが最後まで付き合ってくれた人たちです。大切にしていこうと思っています。
おひとりさま老後の準備 まとめ
おひとりさま老後の準備をやろうと思ったら、できないことはありません。自分でできる範囲で、楽しくネットワークづくりや環境づくりをやっておく、または知っておくことで
その後の生活が明るくなります。
やれることをやっておくことが大切かな。面倒くさく感じる年代ですが、ここは楽しく動いて、ネットワークを作っておくことをオススメします。
おひとりさま老後を真剣に考えると、不安が出てきます。50代から準備するために、気軽に知識を集めて、友人との連絡も密に取っておくと安心だと思っています。