宅建学習計画のスケジュールはどんな風に組めばよいのでしょうか。今、学んでいてどれくらいのペース、完成度なのかを解説します。
宅建学習計画 スケジュール
実際に2020年1月からフォーサイトで宅建士の学習を始めています。年間の計画はこんな感じで進めています。
1か月目 | 映像授業の全講義を1周見る |
---|---|
2~5か月目 | リアルタイム授業に参加 過去問3周解く |
6か月目 | 間違えた過去問を3周解く |
7~9か月目 | 本番形式で時間配分練習 復習もきっちり |
本試験 | 受験する |
という感じで考えています。一通り基礎知識は5か月間で付けた後、ざっと見直して実戦形式で練習して慣れます。
宅建士のアプリや動画も無料で掲載されているところもあるので、上手に利用するのも便利でよいかと思っています。
半年で大丈夫、と思っていても時間必要。宅建学習
最短半年で大丈夫、という声も聞かれる宅建学習期間。しかし初学者の場合、慣れるまでの時間がかかります。
思った以上に問題が解けずに、途中悩みだすとなかなか進みません。受験やめておいた方がよかったのかと後悔すら出てきます。
宅建学習は難しい・優しい分野が混在してる
宅建学習は難しい・優しい分野が混在しています。
特に宅建業法、法令上の制限あたりがとっつきにくかった。その他の法令は意外に解きやすい感じがします。
最初の業法で
- 慣れない用語
- 目的が理解できない
- めんどくさい
という思いが強くなって「宅建学習やめたい」と思った記憶があります。しかしだんだんと正解率が上がってくると、身についている実感が出てきて楽しくなるんですね。
多分、最初学習した分野は忘れてます!
新しい問題が次々と出題されて、こなすことで毎日が終わっていく宅建学習。以前習得した知識はたぶん忘れてます。しかし何を学習したのかは覚えているので、後は繰り返して定着させる流れです。
一度で覚えられる若い方なら短期決戦で半年で間に合いますが、何度も繰り返して定着させるなら10か月かけると安心です。
年齢が上がると、時間には余裕を持った方がいいです。私はゆっくり派。いろんな年代、生活スタイルに合わせて学習計画を立てましょう。無理せず、できる範囲で。でもある程度内容が厚いので、時間はかかります。
宅建学習計画は過去問を自力で解けるレベルまで達成することが目的です。さらに実戦形式で時間配分も計算したうえで、初めて受験できる。知識習得と時間配分ができるようになるまでには、時間がかかります。
あやふやな知識だと時間内に解けない。時間がかかることで焦りが生まれ、できる問題も雑に解いてしまって不正解に。合否を分けるのは、普段の問題の解き方にあります。