ペット可賃貸マンションに2年ほど住みました。以前は一軒家に住んでいてその後夫の転勤についていき、ペット可マンションで生活。実際あった鳴き声トラブルや退去費用のことについてのレポを書きますね。
ペット可賃貸マンションでのトラブル
ペット可賃貸マンションでのトラブルとして
- ペットの鳴き声が漏れてしまわないか
- 猫ちゃんの爪とぎで壁に傷?
- 粗相したまま放置で100万円?
- いったいいくらになるの?退去費用。
など、不安要素がいっぱい。特に初めてのペット可賃貸マンションでは心配も大きいでしょう。でもね、きちんとした物件ならそれほど心配する必要はありません。
世の中ペット可賃貸マンションでの不都合トラブルがたくさん掲載されていて、「もしかすると自分も当てはまる?当てはまって100万請求!!」と、必要以上に不安がる必要はありませんでした(結果論ですが)
ペット可賃貸マンションでの夜泣き体験
特にうちのにゃんた(本名です)は、野良猫から家猫になったばかりで、引越しを体験。飼い主の私たちとのコミュニケーションが十分に取れていない状態からのスタートでした。
今ではこんな風にくつろぐようになって、お互い信頼しているのですが2年前のペット可マンションに引っ越すときには、今より絆が弱かったように思います。
おかげで夜泣きがひどく、獣医さんに頼んで夜泣き用のサプリメントを紹介していただきました。
その時のサプリメントはジルケーン。
ジルケーンは母乳に含まれるトリプシンを配合しているそうですが、2日ほど与えると、突然吐いてしまいました。合わなかったんですね。
にゃんた本人が悪いわけではないのに、薬まで服用させるのはおかしいと判断して服用を中断。自然に泣き止むのを待ちました。
鳴き声トラブルはあったの?
夜泣きは私たちが寝ている間中、ずっと泣いている状態でかなり深刻なものでした。でも周りの住人の方から「うるさいです」という指摘はなかったです。
築4年のマンションでしたが、生活していて隣の赤ちゃんの泣き声すら聞こえない物件だったのもよかった。
さらに周りから日常でのペットの泣き声すら聞こえませんでした。
と、いうことはですね。
ペット共生型物件となると防音対策がきっちりとしていて大丈夫なわけです。うちのは共生型の物件でした。玄関フロアに洗い場があったり、ペットのロープをひっかけておくフックが至る所についていました。
さらに4か月目に入ったころから、徐々に落ち着きを取り戻して夜泣きが収まるようになりました。周りからの苦情もなく夜泣きを乗り越えられたのは、大きな自信になりました。
にゃんたと一緒に生活ができる、という自信ですね。
ペット可マンションの退去費用の実際
ペット可マンションの退去費用チェックを不動産の担当者さんから受けました。
当日の10分ほどのチェック事項としては
- 室内の大きな破損、傷はないか?
- 貸し出していたリモコンなどの設備が返却されたか
- 建具の壊れはないか
など、室内の大きな破損をくまなくチェックしていました。でも時間としては10分ほどだったので負担は少なかったです。
不動産の担当の方から
「きれいに使っていただいてありがとうございます」と言っていただけたので、ほぼペット用に余計に取られていた敷金1か月分で収まったとみていいでしょう。
注意すべきはフローリングや柱の欠けや穴
フローリングや柱などをガシガシ噛んだり、爪で引っかいたりして木材が欠けてしまった、というのが問題が大きいです。
家本体の機能を損なうほどの欠けや穴があれば、やはり請求が大きなものとなります。
日ごろから建具やフローリング、柱が欠けたり穴が空いたりするほどの打撃を与えないようにしておくことが大切です。
これはフローリングにはマットを敷き詰めたり、柱カバーを利用するのがおすすめです。100均だと発砲スチロールの板が有効で、室内にマスキングテープで貼ると養生になります。
入居するときには荷物を運び入れる前にまず、カーペットやマットを先にひくことをオススメ。間に合うように先に注文して届けておく準備の良さが、被害を最小限に押さえます。
できれば壁の養生も。100均の発泡スチロール板はおすすめです。安く済みました。