義母との会話がかみ合わないのは、
- 判断力が落ちてきた
- 記憶力が落ちてきた
ということが原因じゃないのか、と思っています。能力の衰えには個人差はあるものの、身内がそうなるとがっくりするんですよね。
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義母との会話がかみ合わない
義母との会話がかみ合わない、と思ったことは
- 私と一緒にいた時に起こった出来事を忘れている
- 会話の内容がちぐはぐ
という点で「あれっ?」と思ったからです。この違和感がなんというか、予兆なのだと思います。
違和感なのでそこまで大きなことではないのですが、義母の脳から出力された現実がそこに現れるというか。
小さい違和感の中に、現実と現状があるんですね。衰えという現実です。
記憶力の衰え
中でも私と一緒に行動した内容を忘れている事には驚きました。
ケアマネさんとの手続きを、私と義母は同時に見ていたことがありました。ケアマネさんが「この書類は私が持っていきます」とおっしゃったことを、義母は全く覚えていませんでした。
1か月ほど前のことですが、見ているようで頭には入っていないことがあるんですね(しっかり参加してたのに)
判断力の衰え
判断力も怖いな、と思うことがあります。
車の運転が危ないと思うことが多くなりました。
車体に傷を見かけることが多くなり、気にするそぶりもありません。免許返納しました。
車体の傷は衰えの象徴です。少しの傷でも数が増えていくなら要注意のサインかもしれませんね。我が家はそうでした。
今の能力を維持するためには?
義母の今ある能力は使わないとどんどん衰えていくような気がします。なので極力、いろんなことをやってもらうんですね。
- 義母が料理する
- 義母が掃除する
- 義母に言わせる
- 義母に考えさせる
- 義母に選ばせる
この心がけが大切だと思っています。普段はほんと私がやってあげたほうが早いし正確です。しかし少しでも記憶と判断力を維持するために「自分で動いてもらう」って大切なのね、と思うことが多いです。
まとめ
今回、ケアマネさんとのトラブル、車の傷トラブルがあったおかげで今までの義母の在り方を考える機会となりました。
自分の生活で結構いっぱいいっぱいなのに、義母の小さな違和感に気づけたのは幸いだったかもしれないですね。これは夫と一緒に協力して行動したからかも。
一人では見逃していたかもしれません。協力してくれる方がいるなら、一緒に訪問してもらうと客観的に判断しやすいと思います。
おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行くときに、複数人で行くほうが客観的判断ができるよ。危ないと思う点を後で話してもらうと、予防改善もしやすいと思う。ショックもあったけど早めにわかってよかったと思います。